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【大学院特別講義】第8回

「空間とデザインの思考」を開講テーマとして、テラダデザイン事務所の代表でいらっしゃる寺田尚樹さんに特別講義をしていただきました。最初にご自身の学生時代にどのようなことをやっていたのか、そしてご自身が手がけた「テラダモケイ」や「15.0%」などの作品のお話、最後に映像を使った作品を見せてもらいました。

 私がこの講義を受けて学んだことは、まず「主体性」です。寺田さんは講義の中で、「やることを一つに決めると将来飽きてしまう気がしていたので、色々なことをやっている海外の大学に行った」と仰っていました。海外の大学は課題は与えられるのではなく、自分で課題を設定し、教授にプレゼンして改善して、プロジェクトを回していくらしく、主体性を持つことがとても大切だと感じました。寺田さんの学生時代の作品はとにかく自由な発想で、しかしその中にはしっかりと論理、地道な作業や作業があり、それらが自由な発想に説得力を持たせていました。また、伝えたい想いを伝えるには単発でプロダクトを作るだけでは不十分で、しっかりとプロモーションまで含めて考えないといけないと仰っていて、なるほどなと感じました。

 寺田さんが紹介してくださったことの中には全て主体性や論理があるように感じて、そのような裏付けがあれば話に深みが出るし、そのようにしてこそ説得力が出るのだなと思いました。さらに寺田さんを見ていて印象的だったのは、自信を持って話されていることです。私が将来学生時代の作品を人に発表するとなったら、恥ずかしくてうまく話せないと思いますし、なかなか全てをさらけ出せないと思います。しかし寺田さんはご自分の学生時代のことを、自信を持って話されていたように感じました。これは自分のやってきたことが、しっかりとした自分の意思によるものだからではないかと思いました。ここから、自分で課題を設定し、解決し、ブラッシュアップする、自分自身で自らを成長させる姿勢を持つ大切さを感じました。この講義からこれからの自分の生き方や活動など、自分にとって重要な部分に生かすべきことが学べたので、自分の行動に生かしていきたいです。