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【大学院特別講義】第10回

 

「ビジュアリゼーションとデザインの思考」を開講テーマとして、株式会社サイトフォーディーの代表でいらっしゃる隈元章次さんに特別講義をしていただきました。隈元さんが取り組まれているプロジェクトの事例をたくさん見せていただき、その面白さと力を目の当たりにしました。

この講義を通して、我々の生活の中には、目を向けていなかったり、その価値に気づいていないだけで、面白い情報やデータはたくさん転がっているという事を学びました。例えばサッカーでは、以前からゴールスコアや選手の走る距離や位置などの情報を記録する事はされてきていましたが、その情報はうまく活用されてきませんでした。しかし、情報を整理し可視化する事で、今まで役立てられなかった情報が新たな価値やサービスを生むようになったのです。きっとまだ拾われていない未知の可能性を持った情報が沢山あると思います。情報の持つ力と可能性、可視化する事のパワーを感じました。

この講義を受けて考えたのは、何か構想を得たらそれを否定しないで、ちょっと面白がって考えてみる事が大切だという事です。産業革命、情報革命を経て、人間のできる事は本当に広がりました。今回の内容のように情報さえあればすごく面白いものができる時代に来たのだと思うと、少し常識破りな提案でもボツにしないで実現化してやってみようと思う事が大切だと感じました。また、隈元さんのお話の中でとにかく早く作る事を意識しているというお話がありました。長々と作っていると取り残されて旬ではなくなってしまうとのことで、仕上げる速さも今後追求していかなければならないと思いました。